『カバン内シェア』の考え方を適用することで、市場のシェアを推測できるということです

結論として僕がいいたいのは、あらゆる生活シーンの中で『カバン内シェア』の考え方を適用することで、市場のシェアを推測できるということです。iPad
とノートパソコン、スマートフォンと財布&鍵、という一見競合する商品ではないようにみられるモノが、実はカニばるということを認めるには、なん
らかの生活上の制限条項を当てはめる必要があるということです。少なくとも日々持ち運ぶような商品については、カバンの中に入れておきたいか、重いのを我
慢して持ち運び続けるか、という単純な選択肢に引き当てることが重要だと考えます。


機能やデザインとしては必要だし愛用したいが、毎日カバンに入れて歩くか、ということを考えたときに、カバンの中に入れておく優先順位に入るかどうか、下
位であってもいいけど、脱落したら、それはもう価値ゼロ、ということなんだと考えるべきです。カバンの中にいれておけるモノの数は、結局そうそう変わりま
せん。せいぜい5-6種類でしょう。そのシェアに入る商品になるかどうか。










アゴラ - カバン内シェア、というお話 - 小川浩( @ogawakazuhiro )