スケジューリングにおけるプライオリティー(実行優先度)を自覚しておく

一人で背負い込まず、周囲に助けを求める:
「自己責任」論の呪縛などに囚われて、「助けて」と言えない人は、思い切ってヘルプの声をあげてみよう。抱えている案件の優先度の見直しやリスケが現状で可能か、手助けを頼める状態の人は誰かetc..他者に力を貸してもらうためには、自分がどういうポジションにいて、何をすべきか、そして周囲はどういう状況であるかを、客観的にしっかり認識することが大切。その場の状況を読み、その中で自分がどんな役割を期待されているのかを考え、困ったときにこそ救いの手を厭わず、周りと自分の実力をコラボする「協働」を心がけよう。
問題を根本的に問う
にっちもさっちも行かず、気が狂いそうになったら、懸案事項との関係性を見つめ直してみよう。そもそもなぜ着手したのか、これから「何をすべきか」ではなく「何をどうしたいのか」。ニュートラル思考に切り替え、冷静になって再考してみると、解決策に辿りつきやすい。
発想を転換する
自分の考え方の「クセ」に気づいたなら、状況改善のチャンス。「ねばならない(have to)」の考えが浮かんだら、別の捉え方「に取り掛かる、~できる機会を得る(get to)」などに、もう一度考え直してみよう。
できるだけ速くパス回しをする
締め切りに間に合わないかもしれない、そう思った時点でいさぎよく見切りをつけて、できるだけ早く周囲に伝えよう。期限ぎりぎりまで粘ったあげく、土壇場でぽしゃるなんてことは避けたいもの。その際は、周りを納得させる理由を用意するのがせめてものつとめ! でも愚痴に終始したり、保身に走ったり、誇張をしたりしてはいけない。事実を様々な言い訳で濁すことのないように。
自分が何をすべきか、現在の情況を正しく理解する
義務感から生じるストレスは、ストレス要因である実際に「するべきこと」よりも肥大化しがち。ストレスに押しつぶされそうになったら、「何をすれば良いのか」「不要な取り決めをしていないか」などをもう一度考えてみよう。ストレスが軽減する可能性あり。
出口戦略は詳細に作成する
この担当からは逃れたい。そのためには道筋(ロードマップ)をどうするべきか。あらかじめ担務調整を図っておく、代替要員の目星をつけておくなど目標を実現するための、今後の方向性と段取りをなるべく具体的に思い描くようにしよう。
自分のプライオリティを把握する
>時間が足りないという事態に自分を追い込まないためにも、「子供が幼稚園に入るまでは仕事より育児中心」などスケジューリングにおけるプライオリティー(実行優先度)を自覚しておく。他人に時間をしばられぬよう、しっかり自分で時間をコントロールしよう。軽々しく約束をしないように。










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