アドバイスは所詮全て他人事であることを認識し、自分の頭で考えるべし

君の本当の欠点



  • 君が指摘されたような「欠点」を持っていない人がどれだけいるのか?

  • その「欠点」は就職に関係あるのか?

  • そもそも、それは本当に「欠点」なのか?


確実に言えることは



  • その会社が君の思い描いた通りのものであることはあり得ない。

  • その会社はユートピアではあり得ない。


ということだ。後者はどんな組織だろうが当たり前だ。前者について補足すると、君が全て想像できてしまう程度の組織なら、そんな組織に入る価値はない、君独りで何かやってたほうがはるかにマシだろうということ。


就活なんてそんなもんだ。入試がたかがテストの成績で決まるのと同様、就職先もたかが短時間の面接で決まるのだ。そんなことのために、自分の人格自体を反省する必要はない。そんなことをやっていたら、坐禅を組んで悟りを開くまでは就職できないなんてことになってしまう。


いや、これは真面目な話だ。就職できない奴の中にはそういう奴が実に多い。奴らに足りないのは、自分に対する厳しさではない。自分に対する甘さといい加減さだ。「世の中は結構甘い、適当にやっててもなんとか食ってける」ぐらいの図々しさがあっても、誰も怒ることはない。だって、世の中の人間なんてその程度にいい加減なんだから。


というわけで、君はこれを読んだら俺のこの増田も含め、他人の下らないアドバイスを全て忘れ去り、自分の判断だけを頼りにして、君の利益になる道を探して粛々と邁進することをお勧めする。他人のアドバイスは所詮全て他人事であることを認識し、自分の頭で考えるべし。











君の本当の欠点