テロップミスは、いずれも発言の核心部分であり


TBSまた捏造か! 朝鮮学校無償化問題報道のテロップミスでネット紛糾中 - 日刊サイゾー




 11日に放送されたTBSのニュース番組内で、実際の発言とは違う文面のテロップが表示されるという問題が起こった。



 テロップミスがあったのは、朝鮮学校の無償化問題について行われた記者会見を伝えたニュースの一部。会見で関西大学李英和教授が、「朝鮮学校の子どもたちのためになることというのは、お金をあげることじゃなくて、学校運営を民主的にして……」と発言している場面に、「朝鮮学校の子どもたちのためになることというのは、お金をあげることですから、学校運営を民主的にするべき」というテロップを被せていた。



 12日に入り、この番組を録画した動画がネット上に出回り始め、問題が表面化。掲示板などでは、「捏造で国民を洗脳とか怖すぎだろ、このテレビ局」「はたしてミスなのか、それとも…」「異常すぎるだろ」など、驚きの声が溢れている。



 TBSは2003年に、石原慎太郎都知事の「私は日韓合併の歴史を100%正当化するつもりはない」という発言の「〜はない」以降をカットし、「100%正当化するつもりだ」というテロップを載せて放送。石原知事に名誉毀損で刑事告訴されているほか、06年には、故ヘンリー・ハイド米下院国際関係委員長が小泉首相(当時)の靖国参拝について「行くべきでないと強くは感じない(I don’t feel strongly that the Prime Minister shouldn’t visit the shrine)」という発言に「行くべきではないと強く思っている」と誤訳のテロップを出し、後に「字幕表示に一部正確さを欠く表現があった」と釈明している。



 TBSは今回のミスについて、サイト上に訂正とお詫びを掲載(http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4376652.html)しているが、今回も含め、騒動になっている3度のテロップミスは、いずれも発言の核心部分であり、しかもその内容とは正反対の字幕が付けられている。ネット上ではそうしたミスの傾向にTBSの”意図”を指摘する声も多数寄せられており、騒動はさらに拡大しそうだ。


 なんか慣れすぎてしまっている自分ガイル。