学生の欠席よりも出席した上での態度に教員は不満を持っているようだ

教員に、自身が担当する授業の出席率を尋ねたところ、平均で86%と高い数字だった。

 学生の「就職活動」や「アルバイト」が授業の「大きな障害になる」「障害になる」と答えたのが各53%だったのに対し、「授業中の携帯電話・私語」は64%。学生の欠席よりも出席した上での態度に教員は不満を持っているようだ。

 また、授業の予復習に学生が週何時間使うことを想定しているかとの質問では「1時間」が44%、「2時間」が27%。ただ、学生の状況からうかがえる学習時間については58%が「不十分」、14%が「極めて不十分」としており、授業以外ではほとんど勉強していないとみていることも垣間見えた。

 学生の学力について「専門分野の基礎的理解」では68%が、「国語の読み書き」では50%が「不十分」または「極めて不十分」と回答した。











大学生、出席率86% 授業出ても…携帯・私語 - MSN産経ニュース