イーコマースの兵法書:ITmedia オルタナティブ・ブログ
“ フラッシュマーケティングという言葉をご存知でしょうか?もしかしたらGilt(ギルト)といわれればわかるという読者の方もいらっしゃるかもしれません。
Giltというサイトはブランド品を定価の40〜70%で販売しているサイトですがこれが大受けしています。その理由がフラッシュマーケティングというマーケティング手法を取っているからなのですが、ちょっとコンサル案件ついでにブログにまとめてみました。
フラッシュマーケティングとは
フラッシュマーケティングとは人間の「限定に弱い」(僕も弱いですが・・・)という極限まで高める手法です。フラッシュマーケティングですが、まさに瞬間の販売手法です。具体的には、、、
セールである
時間限定である
販売商品個数が限定
会員限定である
という特徴があります。会員限定はフラッシュマーケティングの定義に当てはまらないかもしれませんが、このタイムセールには会員でないと参加できない→参加したいというこれまた限定感を煽る仕掛けの一助になっているので、入れてみました。
ユーザーは会員でなければ入れず、そして時間限定でサイトに集められ、すぐ売りきれてしまう商品を買わされる・・・不自由すぎて「ふざけんなこの野郎!」といいたくなりますが逆に、そのがんじがらめの制限をうけながら、通常価格より断然やすい商品を買うことができたとき、一瞬、勝ち組になってしまった感覚を得られるというわけですね。
— | 会員100万人、5年内に年商500億円。今更ながら、フラッシュマーケティングを考察してみる:イーコマースの兵法書:ITmedia オルタナティブ・ブログ |