インフルエンサーにOld Spice Manが、動画を通じて返事・挨拶をする


1. シンプルさ:セレブリティを含むTwitter上のインフルエンサーにOld Spice
Manが、動画を通じて返事・挨拶をする。基本的にはそれだけのシンプルなスキームです。スキームが複雑になるほどキャンペーンの運営は難しくなり、成果
に結びつきづらくなるもの。製作される動画そのものも非常にシンプルにできています。

2. インパクトのある、すでに人気のある人物の採用:すでにテレビCMで一定の認知と人気を博している人物を起用す
ることで、キャンペーンの受容度が高まっています。キャンペーンに巻き込まれるTiwtter上のインフルエンサーも、「まったく知らないキャラのたった
人物」では絡みづらいというもの。

3. 相手の文脈に合わせてパーソナライズされたコンテンツ:先にご紹介したKevin氏へのツイート・動画コンテン
ツのように、相手の状態(この場合は病み上がりのIT界の著名人)にあわせて、作られています。

4. 絡むのが好きなインフルエンサーを巻き込む:バイラルに広げるための重要な部分。インフルエンサー
を選ぶ際にも、その相手がTwitterで絡むのが好きかどうか、というのも大事な判断基準になります。


5. フィードバックの(リアルタイムな)反映:特に今回はリアルタイムの体制が組まれており、Alyssa
Milano氏に対しては4回も受け答えの動画を作っています。
このように、ソーシャルメディアからのフィードバックを反映し、対話を行っていたのが今回のキャンペーンの秀逸なところで、さらにバイラルに広がった要因
だったと思います。”









Capote’s Connected Communications - 続・広報の視点 - 3日間で1100万回以上視聴されたP&Gのバイライル動画キャンペーン:Alyssa Milanoをバスタオル一枚にさせてしまったThe Old Spice Man