お客が来なくなった 2.料理が美味しくないと思い、改良する

安易に勉強できて参入できるからこそ競争が激しい:

世の中、人がその仕組みを理解しやすいものは競争が激しく、仕組みを理解しにくいものには競争が少ないもの。レストランというのは料理したものを食べさせるという一番原始的なビジネスモデルゆえ、参入障壁が低く、誰しもが経営出来ると思ってしまうのですね。


結果、この記事で書いた通り、競争が激しすぎて多くの脱落者が発生するという状態に・・・。


それでもレストランをどうしてもオープンさせたい!というなら、料理の味よりマーケティングをもっと勉強すべきだと私は思います。


例えば経営がわからないシェフ(あえて経営者という言葉は使いません)は


1.お店にお客が来なくなった

2.料理が美味しくないと思い、改良する

3.それでもお客が来ない

4.料理がまだ美味しくないと思い、改良する

5.それでもお客が来ない(1に戻る)


といったような試行錯誤をしますが、世の中を見てみると、某有名ラーメン店だって、某有名ハンバーグ店だって劇的に美味しい料理をだしてるわけじゃないんですよね。彼らが上手なのは美味しい料理を作ることではなく、お客さんを惹きつける仕組みを考えること。


これが出来るか出来ないかが、ただのレストランシェフではなく『レストラン経営者』の仕事だと思ってくださいね。











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