モルモン教が成長中の宗教であるのに対し、ユダヤ教の人口はずっと横ばいだ

ヴァイラルの5大原則とは:

「退屈のネットワーク」を作れ: 世界中で何億もの人たちが、職場でコンピュータの前に座って、とことん退屈している。今どきのコンピュータはすべて、高速なネットワークに接続されている。この「退屈ネットワーク」は、CNNやABCのような大手メディアのネットワークよりも、はるかに大きい。このネットワークの上で、人から人へ伝わっていくものを作れ。

マレット戦略(Mullet Strategy)*を実践せよ: 前でビジネス、その後ろでパーティー。あなたのWebサイトは、フロントページだけまじめにして、たまたま訪れた人が逃げないようにする。クレージーなコメントや寄稿の類は、すべて後ろに置き、おもしろそうなものが投稿されたときだけ、公開する。

ビッグシードマーケティング(Big Seed Marketing)をトライせよ: 企業や製品のヴァイラルなキャンペーンは、とても難しい。本当にヴァイラルなミームは、再生産が難しい。今流行っているものを利用するのは楽だが、インターネット全域に種まき(seed, シード)するために金を使え。たくさん種子(たね, シード)をまけばまくほど、それが育つ確率も高まる。Peretti曰く、”種まきは有料、収穫するヴァイラルは無料”(これが要するにBuzzFeedのビジネスモデルだ)。

マニアをねらえ: Webはマニアが支配している。人びとを煽(あお)って、自分の考えを押し売りする連中だ。Peretti曰く、”人びとが、自分の人格障害を表現できるために使えるコンテンツは、ヴァイラルに広まりやすい”。

ユダヤ人であるよりもモルモン教徒であれ: これはジョークだが、しかしモルモン教が成長中の宗教であるのに対し、ユダヤ教の人口はずっと横ばいだ。なぜか? モルモン教は、布教者が有能だからだ。Peretti曰く、”ユダヤ人の問題は、マーケティングがヘタクソなこと。まるで、ほかの人がユダヤ教徒になっては困る、というような態度だ”。つまり、アイデアというものは、その内容が重要なのではなく、それを広める努力をどれだけしたかが重要なのだ。











何かをヴァイラルに広めるための5大原則–世界中の退屈人口の心をつかめ




出典:http://jp.techcrunch.com/archives/20100813five-viral-rules-video/

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